ハンドトレーナー/Hand Trainer

電動式 握力トレーニングマシン

お箸をよく落とす

握力の維持

高齢者の握力低下は
深刻な生活の質(QOL)の低下を招きます。
自分の手で瓶の蓋を開けたり、お箸を扱うような日常生活動作(ADL)を行えることが、生活の質を保つ根幹をなしています。
ケアエル・ハンドトレーナーは効果的な握力トレーニングが行える専用マシンです。

高齢者にも優しい簡単操作

優しい簡単操作

電動で制御されるグリップを力いっぱい握るだけの、高齢者に優しい簡単操作。
トレーニング中は常に遠心性の負荷がかかるため、効果的に筋力アップが可能です。動作スピードは無段階調節に対応しています。

握力低下と認知症の関係

認知症対策

握力の弱い方の認知症になるリスクが2.1倍高いという研究が、国立長寿医療研究センターおよび、名古屋大学の下方浩史教授のチームにより明らかになりました。
また、手を使うことは脳への刺激を促すため、認知症対策としても優れています。
(論文ソース)

NHK放送「ガッテン!」の番組中で、握力と死亡リスクの関係について取り上げられました。
2020年9月9日(水)午後7時30分放送

放送タイトル「意外な寿命バロメーター!握力で死亡リスクがわかっちゃう!?」のなかで、久山町研究によって明らかとなってきた、
『握力』と様々な病気による死亡リスクの強い関係についてとり上げられました。

関連するコラムへ

ハンドトレーナー/Hand Trainer
電動式 握力トレーニングマシン

本体カラー ピンク:RE-128045 ブルー:RE-128046
納入希望価格 209,000円(税込)
サイズ 全長:460mm
全高:350mm
奥行:390mm
重量 約15kg
消費電力 100~240V 50VA
グリップ素材 TPE熱可塑性エラストマー
(アルコール消毒可能)
タイマースイッチ 動作時間を、5分・10分・15分に設定可能。
※電源の切り忘れ、運動時間の管理等に役立ちます。
運動時間の目安 1分程度
※力の入れ方で前後します。

ハンドトレーナーの本体寸法

| ハンドトレーナーの使用方法 |

ケアエル・ハンドトレーナーの使い方

ケアエルハンドトレーナーの使用方法について説明いたします。
下の解説項目から、お知りになりたい説明を選択してご視聴ください。

本体各部の名称と操作説明 グリップの握り方・運動を行う
低速でのトレーニング 中速でのトレーニング
高速でのトレーニング 握力トレーニングの意義

本体各部の名称と操作について

本体各部の名称と操作について

タイマースイッチ

ボタンとダイヤル
ON/OFFボタンを押す回数で、
ハンドグリップの動作時間を選ぶことができます。
ボタンを押す回数 動作する時間
1回 5分
2回 10分
3回 15分
動作中のハンドグリップを停止する場合には、ON/OFFボタンを押します。(動き出しから5秒以内は停止しません。動作してから6秒以降にボタンを押してください。

本体各部の名称と操作

トレーニング前の設定ハンドグリップ速度調節ダイヤルON/OFF&タイマースイッチ
1.左側面の速度調節ダイヤルで速度を選びます。
2.ON/OFFスイッチ(赤いボタン)を押します。
※ 設定は、速さのみ変更可能です。筋力が強い方ほど早く設定してください。
ハンドグリップ(グリップ)
グリップ(黒い部分)は、アルコール消毒が可能。衛生的にお使いいただけます。
※ TPE熱可塑性エラストマー素材
グリップの動作速度を無段階に調節可能です。
筋力の強い方ほど早く設定してください。
ON/OFFボタンを押す回数で、
ハンドグリップの動作時間を選ぶことができます。
ボタンを押す回数 動作する時間
1回 5分
2回 10分
3回 15分
動作中のハンドグリップを停止する場合には、ON/OFFボタンを押します。(動き出しから5秒以内は停止しません。動作してから6秒以降にボタンを押してください。

本体の電源の入切を制御します。ご使用後は必ずOFFにしてください。

グリップの握り方・運動を行う

ハンドトレーナーで運動を行うときは、グリップを強く握ってください。
グリップは手のひらの中で<外側に広がる・内側へ狭まる>を繰り返して動きます。

グリップ部が電動で広がるので、それを開けないように力を込めると遠心性の負荷がかかり握力のトレーニングが行えます。
遠心性(エキセントリック・コントラクション)の負荷は、求心性(コンセントリック・コントラクション)の負荷よりも筋力増強に効果が高いことがわかっており、本製品はこの働きに着目して開発されました。

負荷強度は運動者の握る力に依るため、人によって負荷調節が必要なく
握った時点から時間を決めるだけで簡単にトレーニングが行えます。

ハンドトレーナーの使い方指導
グリップを強く握る

速度調節をして負荷をコントロールする

低速でのトレーニング

ハンドトレーナーは、グリップ部を握るだけで効果的に握力のトレーニングが行えます。

グリップを握る力加減と速度の調節で、運動者の力に見合った負荷でトレーニングが行えるため、高齢者でもかんたんに使用できます。

中速でのトレーニング

筋力のある方のトレーニングには、少し速度を早くすることで負荷をあげることができます。

ケアエル・ハンドトレーナーの運動は、常に遠心性の負荷を筋肉にかけることができるため、高い筋トレ効果が期待できます。

高速でのトレーニング

最大速度では、かなり強い負荷をかけることができます。

大きい負荷をかけるほど、より高い筋トレ効果が得られます。

握力トレーニングの意義

握力を鍛えることは、シニアの日常生活の質の向上につながります。握力を鍛え、身の回りの世話を自分で行う力を維持することは、認知症対策にも役立ちます。

また、ケアエル・ハーモニー ハンドトレーナーは、車椅子で生活をされている方も、座ったままトレーニングしていただけます。

| 製品のお問い合わせ |

製造・販売: 江崎器械 株式会社
075-952-1553
受付時間 平日 9:00〜18:00

本社:〒617-0833 京都府長岡京市神足下八ノ坪44-2
東京営業所:〒133-0073 東京都江戸川区鹿骨5丁目32-14